the garden

今、ダビンチ・コードが話題になっている。コード(暗号)を解くという映画。たくさんの人が見に行きそうですね。

これから紹介する映画もコードが散りばめられています。ご存知でしょうか?映像詩人derek jarmanの「the garden」聖書のパロディ(彼の解釈)的ストーリーです。

「The Garden」1990年、イギリス・日本・西ドイツ、88分、カラーb0087784_18344310.jpg

derek jarmanは、私の好きな映画監督の一人です。代表作は、「カラバッジオ」や「エドワードⅡ」書籍をライフログで紹介していますがderek jarmanはエイズでもう、亡くなっています。エイズと向き合いながら原子力発電所の近くで10年間暮らしています。その中の2年ほど自分の手で「ガーデン」を作りあげるという暮らしを彼は黙々と続けます。エイズと向きあいながら最後の時間を自作の庭に費やし、彼なりのコードを織り交ぜまたその過程もこの映画のベースとなっています。コードの鍵は「時間」みんな同じ地球で暮らしています。みんなつながっているのです。http://www13.ocn.ne.jp/~cinemum/collection1-5.htm。

娯楽というような楽しい映画というわけではありませんし、観る人によると退屈な映画かもしれません。しかし、最後 温かな気持ちになれる映画だと思います。それも作品の背景を知れば知るほど・・。(彼のエンディングとしては貴重かな?)そして、庭師を志す私としては、庭づくりのひとつの答えがあります。

彼の庭はイギリス・ダンジェネス地区。ドーバー海峡沿いにあり、原子力発電所がある場所。彼は、原子力発電所も官僚も嫌っていましたが、ここを撰び居を構え、庭を造っています。そのときのことを、自書でこう語っています。漁師のコテージが売りに出されてるのをみたティルダ・スウィントン(The gardenの主演女優)に、「ここにしなさいよ、デレク」と勧めらたと。石ころだらけの庭から原子力発電所が見える荒涼とした場所は。やがて彼の手で花が咲くガーデンへと昇華します。

「the garden]アダムとイブが最初に住んだと言われる、「エデンの園」を意味する。The garden of Edenの文字が頭に浮かんできます。

みんな好きな庭==イングリッシュガーデン。
それと同じイギリスという土地に、derekの庭はあります。


ところで、nurseryは、一般に「保育園」、農園芸学では、苗を生産する場所(育苗場、苗圃)を意味します、。gardenのganは、囲いを意味し、また、denはedenの意で、よろこびまたは楽しみを意味する(進士、2005)と言われています。。
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by seesea_life | 2006-05-29 23:05
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