古い絵本
絵本紹介。
古本屋さんで一年ほど前に購入。 フランスのティスネ(Tisne)社の絵本 「あるきだした小さな木」原題[LE PETIT ARBRE] 著者 Volkman-delabesse,Thelma(テルマ・ボルクマン-ドラベス) 画家 Sylvie Seleg(シルビー・セりグ) 訳者 花輪 莞爾(はなわ かんじ) 出版社 偕成社 初版1969 2版1994年~ 小さな木が歩き出すと言う設定。どこかユーモラスで詩情にあふれた作品です お話にこめられた大切な事とは・・・。 著者ボルクマンが双子の息子に、「ママが作った、誰にも聞かせた事のないお話をして。」とせがまれ 会社の帰り道に生まれたお話。 画家のセリグの1967年フランス児童図書最優秀賞 1968年イタリア・ボローニア児童絵画賞受賞作品 二人はこんな感じ 読み終わった後、心が強くなるような。美しい絵本です。 筆者のあとがきも心に残ります。
by seesea_life
| 2006-05-24 12:09
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